ホテル紹介Introduction

私達は大学で知り合いました。長男である私は、結婚を機に実家の茶農家を継ごうと、妻と共に阿里山へ帰ってきました。もともとは単に茶の栽培だけを考えていましたが、レジャー産業発展の流れに触れ、茶園の転身を考え始めました。 それから私達は六年を費やし、中華料理、西洋料理、ベーキング、カクテル、民宿経営、飲食業管理を学び、さまざまなライセンスを取得しました。設計など触れたこともなかった妻も、努力の末に、ペイントソフトを使って民宿の全体像を描き出すほどになりました。そしてついに2006年「四季星空民宿」は現実のものとなったのです。 南欧スタイルの「四季星空」はクリーム色の外壁に赤レンガの屋根を持ち、木目調のデザインを合わせ、欧州風のゆったりした雰囲気を醸しています。前後棟に分かれた設計で、晴れ渡った空の下、そのかわいらしさが際立ちます。 「四季星空」は阿里山隙頂にあり、日の出と日の入りを共に眺められ、壮大な雲海を目にすることもできます。阿里山は茶の里として知られていますが、隙頂は年間を通じて霧がたなびくため、隙頂茶はさわやかな甘味で有名です。 私達は友を迎えるような気持ちで、お客様とさまざまな感動を分かち合いたいと考えています。ある日本人の老兄妹は、日本統治時代の小学校を見に来られました。ここでプロポーズしたカップルは、ここでのウェディング写真撮影を選びました。そして、家族揃って行楽に来られる方々の喜び。どのお客さまの顔にも最高の笑顔が見られることが私達の喜びです。

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