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南山85号ゲストハウス

金門县金寧郷南山85号


外觀
客廳
室外公共空間
雙人房
主人
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ホテル紹介Introduction

金門|金八古厝 忠犬ハチ公がお出迎え?遊び心満載の古民家に吹く新たな風 飛行機を降りると、金門の真っ赤な太陽に出迎えられる。曲がりくねった小道を進むと、そこには古い家や井戸が並び、昔ながらの面影を残した金門の日常が広がっていた。突如、曲がり角に立てられたパグのイラストが描かれた看板が目に入る。手招きされるように進むと、民宿「金八古厝」にたどり着いた。かつて戦地だったその歴史を感じさせない、穏やかで明るい生活スタイルがそこにはある。 隅々から感じられる心遣い 民宿は2棟の閩南式伝統建築からなる。「85番」の伝統建築では、看板犬のハチがお出迎え。ハチに連れられて赤い煉瓦が敷き詰められた廊下を抜けて中庭に出る。かつての井戸は短く切られた竹筒で囲まれ、石で作られた棚には盆栽が並べられている。そこは日本式の庭園を思わせ、歴史豊かな伝統建築にやすらぎをもたらしている。昼下がりにはハチと一緒に入り口の段差に腰かけて、日向ぼっこをしながら本を読むのもいいだろう。生活とはこうものんびり過ごすべきだ――そう感じるだことができるかもしれない。 正堂のそばの木の門の向こう側は、旅人たちの休憩所だ。オーナーのMarukoさんの好みで和風の内装に統一された空間。シンプルな木製の家具が落ち着いた伝統建築の雰囲気と融合して温かみを感じさせる。広々としたツインルームは2人でくつろぐのにちょうどいい。ちょっと大人数の友達同士なら、別棟の和風の寝室がおすすめだ。畳の空間で夜通しはしゃぐのも良いし、並べられた布団の上でおしゃべりに花を咲かせるのも悪くない。ここでは理想通りのひと時を過ごすことができる。 おしゃれなロフトスタイルと伝統建築の融合 お尻を横に揺らしながら力強い足取りで進むハチの後ろについて角を曲がると、もう1棟の伝統建築「80番」にたどり着く。スギの木の香りが漂うその建物は、長い年月を経てもなお堂々とした美しさを保っていた。こちらはもう一人のオーナー、小康さんの手によっておしゃれなロフトスタイルに。廃工場を改造したようなインダストリアルな雰囲気が伝統建築の古めかしさを一掃。正堂では鮮やかな黄色のソファや個性的なデザインの照明が壁の赤い煉瓦と相まってスタイリッシュな雰囲気を醸し出している。古いミシンを改造して作ったテーブルやレトロなトランクなど、並べられた骨董品の数々。古風さと新しさが見事に調和している。 夕日が落ちるのとともに涼しげな風が中庭を通り抜けたら、それは金門の夜の始まりの合図だ。透明なコーリャン酒をビールで豪快に割った金門特製ハイボールで乾杯!透き通るような爽やかなのど越しは、悩みを全て吹き飛ばしてくれそうだ。楽しいひと時もつかの間、ロフトに続く階段を上って眠りにつく。かつてもの置きとなっていた空間にはふかふかの布団が敷かれ、夢の世界へと旅人をいざなう。 地元の温かさに触れる ショートヘアーがよく似合うMarukoさんは金門で生まれ育った。肩まである長い髪を束ねた小康さんと同様に海のような大らかさをたたえている。2人の前職は意外にも、日系ブランドの広報担当者と半導体のエンジニアだというから驚きだ。都市での生活に疲れを感じた2人は、理想の生活を追い求めてオーストラリアへワーキングホリデーに。余裕のあるのんびりした生活を気に入るのと同時に、互いが人生のパートナーであることを確信した。旅を終えて金門に戻った2人は伝統建築が売りに出されていると知り、台北で仕事を再開させる計画を捨て、新たな夢を共に追いかけることに決めた。 「みんなと違うことをしたい!」――。隅々まで完璧にしたい2人は自らの手で伝統建築の壁にペンキを塗り、家具も一つ一つこだわって選び抜いた。都会での生活経験を持つ2人が手掛けた伝統建築は歴史の殻を破り捨て、モダンな空間に生まれ変わり、金門に若々しいエネルギーをもたらした。 正堂では朝早くからMarukoさんが朝食を準備してくれている。カリっとした歯ごたえの台湾式揚げパン「油條」に温かいお粥をかけていただく。焼餅や肉のそぼろも一緒に味わいながら、1日の活力を蓄えよう。歳月を重ねた歴史の奥深さと若々しさが融合した伝統建築――金門の歴史的なイメージを覆した民宿はこれからも新たな物語を紡いでいくだろう。

〒: 金門县金寧郷南山85号
预约号码: 082-322008
ファックス号码: -
オフィシャルサイト: -
総客室数: 4部屋
宿泊料金: NT$1,600~NT$2,200
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